top of page
検索
  • 執筆者の写真切腹ピストルズ総隊長・飯田団紅/爆笑ウラ噺

第二十三話/7月1日(土)


●7月1日(土)

本日は「ここにいる。」用音楽の録音である。あたくし、寿ん三、泰三、祐太、九州福岡からは野中が来る。九州のほうはどしゃぶりで、こっちまでこれないかもと昨夜遅く連絡合ったが、なんとか来れてる。朝、江戸部屋に来た車には、着流し姿の監督も乗ってた。レコーディングには修験くんも来た。法螺貝の鳴りに関してめちゃめちゃストイックというか、なんていうのかね、場と闘うというか、場を解きほぐすというか、解明する。次元の時もそうだった。大和も子供くんも来た。そんなこんなで我々ももちろん良い録音ができた。乞うご期待。監督そのまま、編集作業あるということで都内に残る。


●7月2日(日)

今日は、きーくんこと渋川清彦氏の誕生日。うちの父親の四十年前の命日でもあり、両者「清」が入ってるので不思議だ。で、切腹ピストルズの記録映像を撮り続けてる梅﨑陽監督の「切腹ピストルズ参上」、東京台東区の涙橋にある映画喫茶「涙橋ホール」で上映+対談だったりでまたまた都内へ向った。急遽、リクエストで練り歩きし、次から次へと知らないおっちゃんが感想を言いに来てくれた。警察も来て怒られた。お陰様で満員御礼。


そのあとあたくし・寿ん三・泰三・瀧口で「どぜう駒形」に行った。そこで監督と合流して一緒に栃木に帰ろうという流れだが、監督が予定より遅れていて、もうラストオーダーでビールやらどじょうやら先手で頼みつつ、カウントダウンの店内で待ってた。「いいか、もう時間ないから、監督来たら食事自動化やるぞ」「合点でい」すでに真ん中の座布団空けて、無駄のない距離に炭真っ赤な七輪とグラスと皿と箸などを置いて、薄い鍋には山盛りのネギとゴボウで狼蘇山を作る。店内が少しずつ静かになって我々と女中さんの和装しかいない。暖簾も中に入れる頃、それくぐって着物の監督が現れた。泰三と瀧口「(パンパン)ハイハイハイハイ、ね、お待ちしてましたよ。はいこちら座ってください、はい、かばんこっち置いちゃいましょう。ね、おしぼりでげす、遅くまでてぇへんでございました、ね、おビールでげすね、はいこちらグラスです(トクトクトク)、はい、皆さま飲み物ご準備よろしいですか、はいお疲れさまです乾杯!くーっ(パチパチパチ)」監督ビール一口飲んだら「はいじゃ、お食事とまいりましょう、取りますよ!ね、はいどじょうちゃんどじょうちゃんと。ね、山椒かけますよ、さささのさと。はい口開けてくださーい、あーん」ぐらいのノリである。あーおもろ。これ浅草のどじょう屋側から見たら、とんでもない古典芸能の師匠が来て、何やら相談ある若手か幇間(男芸者)の重要な席に見えてるらしく、その後は思ったよりゆっくり一杯やって、団扇もらった。ありがとうございましたーお気を付けて~カランコロンカランコロン下駄の音、うむ良い一日だ。つーことで栃木に帰ってきたわけ。



●7月3日(月)

とにかく眠くて最近まぶたが全開にできねぇ。なので、まぶたに黒目ぐらいの穴を開けてしまおうか少し悩む。特注の絵の依頼があってまだ仕上がりまでいけてないので、数日前から実はめちゃめちゃ気にしていて、ずっととある獣の形を呼び込む作業をしている。パンク雑誌の連載用原稿も未だ途中だから、制作日誌にしちゃう?・・・てなわけにもいかんな。そこに輪を掛けて身の上相談が入った。昔は、落語に出てくる長屋の相談窓口野郎の気分だったが、当の本人がオチをつけないと噺は終わらない。切腹ピストルズの西洋肌着の一文、「落語とは、人間の業の肯定である。(ここまで立川談志名言)おまえはどんなオチを待ち望み、或いは創り出すのか、ある朝それは暴力的なほど鮮烈に要求される!」である。午前中、キャッツアイ☆メグと出かける。


監督から連絡あって、7.24の渋谷WWWX用のフライヤーの依頼。移動しながら、こうやってこうやってこうしようと想像しとく。今週8日から武蔵御嶽神社でおこなわれる「想像された狼たち」展があって、7日が搬入なのだが、展示する器具が必要。いつやれるだろうか。ってなことで、大工大に相談。流石!夕方には速攻秀逸なのを作ってきてくれた。大工大かっちょいいぜ。彼の座右の銘は「最善より最速」火消しの合い言葉らしい。


●7月7日(金)

武蔵御嶽神社に白狼袢纏を飾りに。この白狼、拝殿内の「日本武尊東征の図」の白狼の次の動作として描いた。


●7月8日(土)

泪橋、ひかるくんWWWXのチラシ持って来た。そのあと新宿高島屋行くいうてた。


●7月13日(木)

WWWXのタイムテーブルが監督から。久しぶりに自宅に帰って草刈りしまくってるらしい。そんな振り幅が良い。うちも大変な事になっている。


●~7月23日(日)(「ここにいる。」公開記念「狼蘇山例祭」前日)まで

監督は、ここまでに編集やグレーディングや音響の北田さんとダビング作業などやってて、栃木県外にいる事が多い。それらの仕上げだけでも大変なのに、「次元を超える」もあるし、言うのは簡単だが、くれぐれもご自愛あそばせ。

閲覧数:45回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Commentaires


bottom of page