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第二十話/6月13日(火)から撮影前日まで

執筆者の写真: 切腹ピストルズ総隊長・飯田団紅/爆笑ウラ噺切腹ピストルズ総隊長・飯田団紅/爆笑ウラ噺

●6月13日(火)

西方制作部、夜、金崎「花いろ」で打ち合せ。あたくしは行けず。


●6月14日(水)

いかんいかん!もう撮影が迫ってきていて、いくつか作り物もあるってーのに、こりゃ忘れ物もあるな。うん、忘れるだろう。あれもこれも何もかも。西方まわりのエキストラでありスタッフである連中が衣裳を用意したり仕分けしてる。送られてくる写真みてほくそ笑む。衣裳・澤田石氏から依頼のシルクスクリーン、切腹隊員の太一から送られてくる。


●6月15日(木)

いよいよ明日は撮影だ。向いの畑にはタッキーが農作業してる。大工大から文字書いてと連絡あってどういう方法なら今日出来るか考えてた。監督が来ていくつか小道具を見にきた。いつのまにか柿沼喜残(鬼山)に書いてもらってた木札を持ってきた。相変わらず喜残さんの筆文字はすごいな。祐太が衣裳持ってきたのでチェック。みな天気を心配してる。キャッツアイ☆めぐがプロパンガス持って来た。アイス買ってきたから、皆とりあえず食べて一旦散会。畳屋は現場に下見に行ってるらしい。りょうくんが仕事の予定を変えて明日参加になった。明朝一台、栃木に車手配したいが運転手いない、ひかるくんから緊急連絡。志むらにしようか迷ったが、こういうときに奴、事故を起こすから寿ん三の予定を変えてもらった。キャッツアイと買い出し。キャッツアイの手元にはびっちり赤字の書類が握られてる。泰三は生業現場のあと村門で仕分け。みな天気を心配してる。夜、あたくしが助太刀要請したら祐太と泰三が来てくれて、いくつかの小道具の制作。お陰であたくし文字できて大工大に渡す。ちょっとしたら寿ん三きた。明朝、栃木駅付近まで衣裳の澤田石氏一行を迎えに行く事になった件でだ。夜、お札を用意する。狼札は九種類の中から選ぶ。二十三時、ヒカルくんから連絡あって、明朝早く本当の助監督・佐和田氏が現場の状況を見て撮影是非を決める事になった。で、はたまた寿ん三の予定を元通りに変更。すぐ寿本人に電話したが出ない、もう寝てやがる!(笑)泰三に連絡してその代理に。みな天気を心配してる。さてあたくしは何着れば良いんだっけ、明日の準備してたらもう明日になった。



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